THE TONE by CAORI SOMA

Branding / Design / Words / Identity ─ 整える、伝える、あなたの“トーン”をかたちにする

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伝えすぎると、ブランドやサービスの印象はぼやけてしまう?

2025.03.15

伝えすぎると、ブランドやサービスの印象はぼやけてしまう?

― 言葉だけでなく、イメージで伝えることの大切さ ―

情報を詰め込みすぎると、本質が見えなくなる

SNSやウェブサイトで、自分のブランドやサービスについて伝えるとき、「これも伝えなければ」「あれも知ってほしい」と情報を詰め込みすぎてしまうことがあります。

しかし、伝えたいことをすべて言葉で説明しようとすると、逆に印象が薄れてしまうことがあります。本来の強みや個性が埋もれ、受け取る側が何を感じ取ればいいのか分からなくなってしまいます。

これは、ブランドだけでなく、サービスにも当てはまります。たとえば、提供するサービスの特徴をすべて細かく説明しようとすると、どこに価値があるのか分かりにくくなり、「なんとなく良さそうだけれど、結局どういうもの?」とぼんやりとした印象になってしまいます。

余白があるからこそ、ブランドやサービスが際立つ

Appleやハイブランドの広告を思い浮かべてみてください。そこには、長々とした説明はありません。ただ、厳選された言葉とビジュアルがあるだけです。それだけで「このブランドらしさ」が伝わってきます。

情報を制限することも、ブランディングの大切な要素のひとつです。すべてを言葉で説明しなくても、見る人が感じ取る余地を残すことで、ブランドやサービスの印象はより深く、強く刻まれます。

サービスにおいても同じことが言えます。利用者が「体験の中で価値を感じられるように設計する」ことが大切で、情報を詰め込みすぎるのではなく、適切な余白を持たせることで、より伝わるものがあります。余白を意識すると、ブランドの強みが際立ちます。

言葉だけでなく、イメージで伝えることも大切

言葉で伝えることももちろん重要ですが、それだけではなく、イメージで伝えられることの大きさを昔から大切にしてきました。

写真やビジュアルは、言葉だけでは伝えきれない感覚や雰囲気を表現できます。特に写真は、瞬間の空気感やストーリーを直感的に伝える力があり、ブランドやサービスの印象をより深く印象づけることができます。ブランドの世界観やサービスの価値は、ロゴや写真、デザインのトーン、演出の仕方など、視覚的な要素にも宿ります。

伝えすぎるよりも、見る人が「感じ取れる」状態を作ること。それも、ブランディングのひとつの手法だと考えています。

イメージコントロールも、ブランディングの一環です

ブランディングとしてのイメージコントロールは、一朝一夕で完成するものではありません。時間をかけて積み重ねることで、ブランドやサービスの印象が定着し、人々の記憶に残るものへと育っていきます。

ブランドやサービスの印象は、意図的にデザインしなければなりません。

単に「おしゃれにする」「きれいに見せる」だけではなく、どのような印象を残したいのかを考え、意図を持って見せ方をコントロールすることが重要です。

たとえば、同じサービスでも、写真のトーンやビジュアルの選び方によって伝わる印象は大きく変わります。シンプルで落ち着いたイメージにするのか、華やかで活気のある雰囲気にするのか。それによって、見る人が感じる価値も変わってきます。

イメージコントロールを適切にデザインすることで、ブランドやサービスの価値を正しく伝えることができます。

伝えることを整理し、イメージを適切にデザインする

何を伝え、何を伝えないかを整理すること。そして、言葉だけでなく、イメージや空気感で伝えること。

この2つが合わさることで、ブランドやサービスの印象は研ぎ澄まされます。

以前の記事(伝えることを整理する) でも書いたように、「情報を整理すること」は、伝わるブランドやサービスをつくる上で欠かせません。

情報を整理し、ブランドやサービスの印象をクリアにするために

ブランドの世界観やサービスの魅力を伝えるには、「あえて伝えない」「余白を作る」ことも大切です。

言葉で説明しすぎるのではなく、適切にデザインし、イメージを通じて伝えていくこと。

それによって、意図した印象を残し、ブランドやサービスの本質がよりクリアに伝わるようになります。

Posted In: Focus, ブランディングの思考

Instagram

なんだか素敵なカフェ写真 先月アトリエ @cs___atelier の雰囲気をカフェ仕様に変更し なんだか素敵なカフェ写真

先月アトリエ @cs___atelier  の雰囲気をカフェ仕様に変更してみたので、素敵なカフェ写真になりました。

やはりここのテーブルは白で正解。表情のある木は見る分にはいいのだけれど、写真にするとコントラスト調整が難しい上、ここのライティングは微妙なのが悩ましく。少しだけ撮りやすくなったのではないかな?
ポイントとして、撮る方は少し露出あげて撮影してみてください📷

そして @_cafe_coo さんの新メニューがまたまた可愛いお花のデザインになるようです。りんごが花に。アイスを添えて。メニュー開発のエネルギーがすごい。こちらは来年からメニューに加わる予定だそうです。

ちなみに自宅のテーブルは味ありまくりの木製です
___Wandering Sisters on an Autumn Day of Serendipi ___Wandering Sisters on an Autumn Day of Serendipity.

秋の日に、姉妹でフラフラ歩いていたら思いがけない素敵な偶然に出会った日

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青山からヒルズに行こうと電車に乗ってから決めて、まずは久しぷりの表参道。ここも紅葉するんだなぁ。と定番の歩道橋で気がついた。景色の割に少しも寒くなくて、もうすぐ11月が終わるのが本当に信じられない。

残念、探していた物は見つからなかったけど、探してないいい物に出会ったり、少しソワソワした街の空気感にインスピレーションを受けた。妹は行きたかったお店の前をたまたま通りかかり、身体に優しいスイーツとお茶を楽しみ、なんとわたしは偶然に、ブノワ・アスティエ・ド・ヴィラット氏に遭遇し、前回に引き続きまた一緒に写真を撮ってもらうという。笑。いいものいただいちゃった♡

予定は未定というか、なかなか先に進めずに最後は巻で足早にパトロールして帰宅。探し物はまた次回にいたしましょう。
___ I’m lucky to have someone like you in my life. ___ I’m lucky to have someone like you in my life.

はからずとも集ってしまった

こんな広い日本の中で、同じ時間に同じ場所にいるって奇跡でしょう
どこかで生き別れ、再会したような勢いでぎゅうっとハグ
思わずだいぶ騒いでしまったから
人があまり居ない時間で良かったと今更思う

4人で一緒にランチして
偶然にできた時間がまた贅沢だ

そして、BENIと同じさわり心地の子に出逢ったので連れて帰った
脚はだいぶ長いけど、胴周りと長さがこれはべにだ

とても良い日だったな
最近そんな日が多くて嬉しい
__ Love begets love. 好きな感じがあって それを体験したり 感じたり そしてイ __ Love begets love.

好きな感じがあって
それを体験したり
感じたり
そしてインスパイアされて 
アウトプットする

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隅々までブランディングされている空間が好き

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初めて行った東京体育館
近くのカフェがとても良かったので
キーホルダー買っちゃった
最近買ってお気に入りのバッグのジャラジャラに追加

ちょっとアトリエの模様替えしたくなりました
___ ブランディングは「つくる」ことではなく、 「すでにあるものを、見つけ、整える」こと 無理 ___

ブランディングは「つくる」ことではなく、
「すでにあるものを、見つけ、整える」こと

無理なく自然に、でも確かに響くものへ

We don’t build brands by stacking trends.
We uncover what’s already there — quietly, honestly, deeply.

Real branding is not invention.
It’s excavation.
What’s real doesn’t need to be forced.

#TheTONE #brandingphilosophy #ブランディング
___ The beauty of making, seen and felt. — la Gal ___

The beauty of making, seen and felt. — la Galerie du 19M Tokyo.

Beautiful, yet somehow, I still miss the quiet poetry of Mademoiselle Privé Tokyo (2019).
___ Already missing them — such unforgettable days ___ Already missing them — such unforgettable days are now behind us.

オーストリラリアから従姉妹とキッズがやってきておよそ4週間。あっという間に帰国してしまった。まだまだ手のかかるキッズだけれど、でも以前より確実に成長していて、新しい年代の海外の習慣とかにふれるのもまたいいインスピレーションになった期間でした。

広大な場所で育っているからかどうも彼らは自由だ。日本という小さなコミュニティでは足りなさそうなエネルギーを持っている。とはいえ、これもまたあと数年でしょ。従姉妹はいつも大変そうだけど、忘れる能力も高いから、少しだけよかったと思う。心配だけど、さすがにすぐ駆けつけられる距離ではないからね。

小さな子と一緒に動くと、大人だけではやらないことを体験できる。姪の場合もそうだったけど、新鮮以外の何者でもない。いつも通り過ぎるだけのコスモワールドで、水に浮いてるローラーコースターみたいなのに40年ぶりに乗る夏(?)でした。思ったよりは怖くなかったよ。

Love,
@0oafo0
【 アトリエのつどい 】 BYOKASAI Vol.05 はやいもので、5回目となるイベントB 【 アトリエのつどい 】

BYOKASAI Vol.05 

はやいもので、5回目となるイベントBYOKASAIが開催されました。

@cs___atelier は、自分のうつわブランドを並べる予定で作ったアトリエでしたが、時を経て、ひとが集まり感性を交差させる空間へとなってきました。そして、もちろん、そんな場所になるようにイメージして活動しております。

ひとりではできないことがあります。でも、それぞれが独立している分野を持っているひとたちとだと可能になる場合があります。そんな楽しみ方もあるし、それで皆が笑顔になるなら最高じゃないかな。

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Thank you

@suzukuri_42 
@aki.eda_ha 
@_cafe_coo 
@align_bless.n_knot._ 
@hiromi_azu_
暑すぎてインスタポストすることを忘れていた。 そんなわけはないのだけれど、まだまだ暑い中、皆様お元 暑すぎてインスタポストすることを忘れていた。

そんなわけはないのだけれど、まだまだ暑い中、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
今年も11月まで長袖を着られる気がしないですね(ため息)。

___

半月ぶりの投稿は、2012年ルーヴルで撮った窓と天井。
従姉妹と初めてのパリ。ここにたどり着く前に、地下鉄から上がったところで女性からアンケートを頼まれたのだけど、いい子な従姉妹は答えようとしていたよ。そんな彼女をひっぱるわたし。
写真って、それを撮った日をしっかり思い出すから面白い。

そして今週、彼女は子どもたちと帰ってくる。
___ Some days, you’re held more than you know. No ___

Some days, you’re held more than you know.
Not always loudly, but always enough.

___

なかなかひとりでは生きられないものだ。相互にはもちろん、一方的に支えられたりすることもあるから不思議。

毎日驚くほど暑い。観測史上初めて、とか毎年更新されるんだろうな。自然規模でもこれまで常識であったことがそうではないと教えられるくらいだから、わたしたちがたった数十年レベルで常識だと思っていたことはとるに足らないことだったりするんでしょうね。意識の書き換えしていかないと。

それにしても、夏は苦手
___ 7月ふりかえりやりなおし The end of July always feels lik ___

7月ふりかえりやりなおし
The end of July always feels like a soft goodbye.

___

1.Bonjour
2.アトリエが色々動き出した
3.光とわたし
4.わたしの癒しの海岸
5.波を見ていると気持ちがほどける
6.駐車場へ戻ると脅威の50℃
7.自分のサイトを少し改修
8.ひとりアトリエの空気
9.いもうととショッピン
10. 最近よく出没する虎ノ門ヒルズ
11.おともだちと美味しいメキシカン
12.とうとう相棒のスペックアップ
13.美味しいコーヒーの淹れ方を習った
14.久しぶりの映画上映会
15.席のひきがよかったPark Bo Gumペンミ参戦

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内省モードから徐々に外向きへ。2025年後半も様々な動きがありそうな気がします。
___ Becoming takes time. Even the quietest tide c ___

Becoming takes time.
Even the quietest tide carries something new.

自分らしいとか自分らしさとか自分が好きなことやものは自分が1番知っているはず。それは静かで深く、希望があってとてもあたたかいもの。

変化していくことを恐れずに自分を肯定して、それを見守ってくれる仲間がいることは大きな財産である。と、最近良く思う。

"なる"には時間がかかるのよ。でも既にあの時なりたかった自分に"なっている"のかもしれないよ。

___
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Beware the barrenness of a busy life.

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