6月から7月にかけては、外に大きく見せるよりも、自分の内側や仕事の仕組みを整えることに時間を使っていました。
クライアントワークも佳境を迎え、発信よりも基盤づくりにエネルギーを注いだ時期だったように思います。
自分は何がしたいのか、そのためにはどうしたらいいのか。以前は仕事として、他社や他者のことに時間を使っていましたが、昨年からは自分のためにも時間を作り、頭のスペースを作り、そんな過ごし方をするようになりました。新しく自分の事業を作る目標もあったので自分のためのしくみ作りや整えることはとても重要だったのです(継続中)。
一方、アトリエでも小さな動きが続いていました。
6月のBYOKASAIの余韻のなか、7月には映画上映会を開催。夜のアトリエに人が集まり、作品を観て語り合う(お酒や美しく美味しいプレートも)。そこに流れる空気がとても豊かで、「ここはやっぱり感性の交差点だな」と実感しました。
そして、この夏は制作環境を整えることも大きな出来事でした。
MacBook Proを新しい相棒に迎えました。久しぶりに自分でパソコンを買うという行為は、なんとなく大人の階段をのぼるような気分にもなります。そのプロセスはもちろん、道具を変えることで思考や仕事の整理も進んでいく。日常のなかで、自分自身を立て直す一歩です。これからしばらくよろしくね。とばかりに、周辺機器やガジェット、SSDなど、う〜ん高いですね。笑。
でもこのパソコンがわたしの仕事の要。しっかり活躍させていきますよ。あとは、ソフト周りもどんどん値上げで目が回るという話もまたいつか。。。
そして、最近の日常で欠かせないのがAIとのやりとりです。朝の思考の整理も、昼のアイデア出しも、夜の文章の下書きも、
自然にAIと一緒に進めるのがあたりまえになっていて、暮らしのリズムに溶け込んでいます。
MacBook Proのスペックはどうするか、仕事のドラフトはもちろん、心理学や占いも。データや分析は得意なので、5人分のアシスタントが居るかのように仕事が進む。わたしの苦手だった部分や時間がかかっていたことをやってくれるので、仕事の効率がものすごくあがって、並行してクライアントワークに取り組むことができて最高。
ChatGPTの講座をやって欲しいと言われたこともありますが、需要ありますか?笑
静かな時間と、人や感性が交差する場と。その両方のなかで過ごした夏のはじめを、ここに残しておきます。

