先日沖縄に行きました。何年ぶりかの飛行機。そして沖縄は人生2回目。愛すべき友人Laureが、フランスから数年ぶりに来日したので会いに行きつつ、お仕事のことも色々と。久しぶりの旅は実りの多いものでした。世界が動き出していることを実感した旅。
面白いのが、フランス人の彼女に日本人を紹介してもらうこと。わたしよりも日本人の知り合いが多いLaure。(これはテッパンのネタ)もう10年弱のお付き合いになりますが、フランスでも日本人を紹介してくれます。笑。コロナ禍では、フランス在住の日本の方が一時帰国した際に、わたしへの届け物をしてくれたりもしました。スマホも無く連絡の取れない人と新宿で待ち合わせなんて、かつて世の中に携帯がなかった数十年前ぶり。
Laureのおかげで、わたしの海外への窓が開いたりビジネスの幅が広がったり。そして人間的にも魅力的でパワフル。大好きです。彼女のためのサイトやカード作りなどを始め、度々一緒に仕事をしています。
My style of traveling
沖縄への旅で一番気がかりなことは、「湿気」。湿気の苦手な髪質のわたしにとって、あのモイスチャーでユミディな気候は普段通りのスタイルの全てを喪失する環境です。そういう意味では、海外に近い感覚かもしれません。海外に行くと、いっぱい歩くからスニーカーだし、カメラ持つから荷物多いし、わたしにとっての旅とはそんな装備なのでおしゃれには程遠い。今回もそう。
関東の季節感のまま荷物をまとめたので、沖縄ではなんだかむさ苦しいわたし。そんな微妙な気分。特にリゾートホテルに行ったので、それはもうカスタマーは軽やかで涼しげなワンピースなどの方ばかり。髪は湿気でぐちゃぐちゃ、黒っぽい服装で荷物多くてちょっとこれはどうなの?と自分を省みることに。ま、いいんですけどね。仕事だし。
わたしの場合、旅は仕事や発想に何かインスピレーションを与えたり、実際に縁ができたりするものなので、これまでよりも積極的に動かなくてはいけないなと痛感しました。それほど、今回も出逢いや発見が多かった。人やモノ、場所など。正直、Laureに会えればそれで十分ですが、まあでもそれだけでは終わらないものですよね。
今回は、Laureが仕事で滞在している、テラスホテルグループのThe Atta Terrace と那覇テラスに。どちらも大人のためのラグジュアリーなホテルです。半島一体がリゾートホテルになっているブセナテラスも見学させていただきました。それぞれのホテルにコンセプトがあって、普段とは全く違う空間や世界観を体験させてくれるホテルです。
彼女が携わっているのは、フランス人シェフと日本人シェフの交流プロジェクト(この名称が正しいかわかりませんが、公式名称があったら後程書き換えます)。テラスホテルグループにて、コルシカ島のリゾートホテルで提供されるメニューを楽しむことができるもの。
ホテルとしての空間の演出や魅せ方、フランスとの交換プロジェクトなどとても興味深いものでした。
夜ホテルの部屋でLaureとサイトを修正したり、カードを刷新して印刷に出したりなど、普段時差があって思い立った時にすぐできないことをすぐ実行できて、そういうレスポンスの速さは、オンラインと違って対面できる良さです。実際に会えることは素晴らしい。
沖縄で色々訪れた場所などのことはまた別記事に。(本当に書くかな)
一応、タイトルにもVol.01とふっておきましょう。
それではまた。